財務省のことをザイム真理教などと言ってはやし立てるのはオウム真理教を擬えたことが分かるだけに私はあまりいい気がしない。2023年10月1日から実施される消費税における「インボイス」制度にかかるネット上を中心とした”騒動”は、あり意味真っ当なことがいかに通りにくいことであるかということを示す格好の材料となりそうである。
認識共同体という社会学の分野での述語がある。中野武志からネットの動画で私は初めて聞いた。最近のことであるが、『小室直樹著「日本資本主義崩壊の論理」1992年 カッパビジネス』の193ページから197に「共同体」なる言葉が登場する。中身は同じだろうと思う。
そこには第二次世界大戦の水際に「昔の陸軍の内務班」が果たした役割に言及している。ここにある記述になぞらえると岸田総理の命令など彼ら(財務省)は聞かないだろう、というという結論が得られる。従って「インボイス反対署名」が50万を超えようとこれによって総理がインボイス制度を止めることは無いだろうというのが私の見方だ。
初めに書いたザイム真理教などと揶揄するのではなく、これを学問的に分析することがあってもよいと私は思う。
認識共同体という社会学の分野での述語がある。中野武志からネットの動画で私は初めて聞いた。最近のことであるが、『小室直樹著「日本資本主義崩壊の論理」1992年 カッパビジネス』の193ページから197に「共同体」なる言葉が登場する。中身は同じだろうと思う。
そこには第二次世界大戦の水際に「昔の陸軍の内務班」が果たした役割に言及している。ここにある記述になぞらえると岸田総理の命令など彼ら(財務省)は聞かないだろう、というという結論が得られる。従って「インボイス反対署名」が50万を超えようとこれによって総理がインボイス制度を止めることは無いだろうというのが私の見方だ。
初めに書いたザイム真理教などと揶揄するのではなく、これを学問的に分析することがあってもよいと私は思う。